こんにちは！接客力マインドアップコーチの荒木です。
今日は
【会話の重要性・その会話ずれてますよ！】
について書いていこうと思います。
私はコミュニケーション能力高いから大丈夫！
と思っている方が実は、一番危険です。
なぜ、そう言い切れるかと言いますと
かくゆう私もその一人だったからです。
お恥ずかしながら、コミュニケーションを取ることを
朝飯前だと思っていて
そんな私に大きな大きな壁が立ちはだかったのです。
それは
【コミュニケーションが取れない】
という壁。
私はその時、現在地までもを見失っています。
あれ？私どこにいるんだ？と。
何がダメで何ができていなくて、
何がこの状態を引き起こしているのか
さっぱりわかりませんでした。
これまで数々の販売経験や、接客経験があるのに
手前の人たちの話していることと
私が感じ取ることに大きなズレを感じていました。
通じないのです、私が言いたいことも
私が感じていることも。
そしてそれは、相手にも起きていて
「荒木さんの言ってることがさっぱり・・・？」
チーンとなり続けていました。
まず、会話は土台がないと通じないという事。
日頃、お仕事で会話を重要とするお仕事をされていない方は
そんなに深く会話について考えないと思います。
私の講座で会話のロープレをしても
皆さん驚かれますから。
「こんなこと考えたことなかった！！」と。
でも、よくよく考えてみたら
確かに、こんなことが日常で起きる！！
と言われます。
そのこんなこととは、会話がズレて話がとんでもないところに
飛んでしまっている事。
頼んだことが伝わらず、相手がとんちんかんな事をしている
という状況がある事。
でもこれ、相手のせいではないのです。
こちら側が、ちゃんと伝わったのか確認していれば
このズレは起きにくいのです。
確認の仕方もコツがあります。
「今の話、わかった？？」だけでは、大ごとになりますよ。
確認したつもりでその後何か起きた時
「確認したよね？なんでこうなるの？」
と言われても、わかったことというそのものが
ずれていたら、元も子もないのです。
頼んだことを伝えて、確認するときは
「今の話、どう解釈した？？」
と相手の捉え方を確認したほうが早いのです。
わかった？？という訊き方は、すごく広すぎます。
わかるという概念も、人それぞれだということなのです。
私は料亭での電話予約を取るようになって
ある行動を身につけさせられました。
それは、お客様がいうことをそのまま復唱すること。
「○月○日、〇曜日、
〇名様のご予約で○時から○○のお部屋ご希望。
○○円の○○のコースお料理○名様、○○円の○○のコースお料理○名様
ご予約のお名前は○○様、ご連絡先は〇×△◇、でお間違いないですか？
ご予約は○○が承りました。」
一言一句、メモを取り、予約に関する情報を聞き逃さず
簡潔に確認を取るという作業を怠りませんでした。
数字は特に大事で、数字の聞き間違いで大きなトラブルに
発展した例もあります。
1を8と聞き間違えたり
9を10と聞き間違えたり。
人は無意識に話しているものです。
確認作業は大きな問題解決にも役に立ちます。
ーまとめー
今日は
【会話の重要性・その会話ずれてますよ！】
について書いてきました。
少し振り返りができましたか？？
会話ってどの場面でも使います。
なので、聞く、聴く、訊く、はとても重要なのです。
子育てにも大きく影響しますよ。
子供は素直に聞いているものです。
コミュニケーションが・・・という前に
自分がどんな話し方をしているのか
知る事をお勧めします。
かみ合わないのはなぜなのか？
なぜ伝わらないのか？
それを知るには、まず自分からです。
言葉の交わし合いが、会話です。
殴り合いに発展しないよう願っています。
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