こんにちは!接客力マインドアップコーチの荒木です。

 

人と人の関係の中で、

なんだか窮屈だな、ちょっと重いな、

という気持ちになった経験がある方は

結構いるのではないかと思います。

 

今日は

【人と人との距離が見えますか?

    人間関係の基本「境界線」を知る】

について書いていきます。

 

人と人の間には、パーソナルスペースともいう

「境界線」が存在します。

この境界線が自分にもあり、人にもあるということを

明確に理解すると

 

人間関係がびっくりするほど軽くなります。

 

なんといっても、ややこしくなりそうな

問題でさえ、すんなりと超えていけるようになるのですから

知らないよりは、知った方が賢明です。

 

わかりやすく説明していきますね。

 

境界線を感じる時、どんな時かと言いますと

「この人の言っていることは、ちょっと違う」

と相手の意見に口出ししたくなる時

「こんなに悩んでいる、この人を何とかして助けてあげなきゃ」

頼まれていないのにお世話を焼く

「いつも断れないけど、仕方ないか」

といつも相手の誘いを断らず我慢している時

「こんなにしてあげたのに、感謝してくれない」

と、相手の感謝を期待している時

 

と、様々な場面で人と人の境界線は浮き彫りになります。

 

でも、これって結構、日常じゃないですか??

このことを、何とかできるの??と

逆に思ってしまいますよね?

 

この事象で言えることは

口出ししたくなるとき、実は相手を自分の意見で

コントロールしようとしていることがわかります。

 

相手がどう考えようと、本来他人には関係のない事なのです。

それを自分の意見に正そうとしているのは

相手の意見をこちらの意見に変えようとしている、

ということがわかりますよね。

 

頼まれてもないのに、「何とかしてあげなきゃ」は

相手がどうにかしようとしているかもしれないものを

奪おうとしている可能性が高いです。

良かれと思い、優しいつもりが

手を出して、やってあげることで

相手の力を奪い、この人がいないとダメだとなり

依存させる可能性が高くなります。

 

いつも断れずに我慢をする、一見自分さえ我慢すれば

という形に見えますが

これは、相手に侵入させている状態になっています。

本当は行きたくない、ということを

言わずにその人間関係に疲れてしまい

相手がいつでも要求できる隙を作ってしまうのです。

 

思うように感謝されない、これも

相手が頼んだことでもないことを

良かれと思いやってあげて

相手は、無反応だったりすることを

なんで??となるということは

感謝されて当たり前というこちらの感覚を

相手に押し付けていることになります。

 

よくある話が、男女関係の話で

好き好き!と思いが突っ走り、一気に距離を詰め

相手の境界線に踏み込み

相手が苦しくなって、決別し

「もう二度と恋愛なんてしない」とふさぎ込んだと思いきや

 

1人はさみしいもんだから

また相手を見つけては追いつめて・・・の

繰り返しをしている人も多く見かけます。

 

完全に、自分の境界線もわからないし

ましてや、相手の境界線が見えるはずもないのです。

 

それを繰り返すと何が起きるかというと

【自己否定】が始まり、自分を捨てることにつながるのです。

 

子育てでも、子供に影響を与えます。

 

どこに行っても、悩みの行きつく先は

”人”と言われています。

【境界線を知る】ということを知ってくださいね!

 

今日は

【人と人との距離が見えますか?

     人間関係の基本「境界線」を知る】

というお話でした。

では、また!!

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9月東京講座☆満席となりました!!

ありがとうございました。

 

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