たったこれだけ!?苦手でも一瞬で売り切るクロージング術!

クロージングが苦手なあなたへ

接客魅力を引き出すマインドアップコーチの荒木ゆき恵です。

 

お客様の立場になって接客販売しましょう。

自分が買う時に、どんな気持ちになるか置き換えましょう。

 

で、売れると思いますか?

というか、思うような結果を出せていますか?

 

私は、某百貨店で勤めていた時、館のミーティングで

常にこの事を徹底されていましたが

その時の小さなショップが、東京・大阪を押さえて

全国52店舗中3位をキープできたのは、このやり方を実践しなかったからだと

自負しています。

 

私の経験上、接客販売とは

売り手と買い手がいて、双方向で行われるコミュニケーションだと

捉えていますが、

この時、必ず二つの立場が存在していて

互いにその立場がはっきり分かれているから

販売という形が成立すると思っています。

 

お客様の立場になって、とよく上司に言われる方いませんか??

あなたの買う時の心理を考えたら、どう??など、

それってものすごく無謀なことだなと思うわけです。

 

お客様の立場になって、ってどのお客様のこと??

自分に置き換えてって、自分の価値観って一つしかないのに??

 

結構ハードルが高いことですよね、よーく考えると。

 

私が徹底していたことは

売り手は売り手に徹するという事。

売り手は買い手の気持ちには、なれないという事です。

 

売り手は自分が売るもののプロであるという事。

販売についてのプロであるという事。

 

洋服だろうと

化粧品だろうと

食品だろうと

嗜好品だろうと

無形のサービスだろうと

 

お金をいただいている以上

あなたはそのことのプロである。

勤務して、会社から対価をいただいて販売していても

新人だろうとベテランだろうと

お客様から見れば、あなたは立派なプロである。

 

お客様にビクビクして、プロだと言えますか?

お客様の立場、感情になって、モヤモヤ悩んでどう売ればいいかなど

立ち止まるのは、研修中の話です。

 

そこの商品の金額が

低額商品でも

高額商品でも

お客様に販売する立場に、なんら変わりはありません。

 

まさか!!

あなたは、商品やお客様によって

意識を変えたり、態度が違ったりしていませんよね??

 

売り手に徹するという事は、簡単に聞こえますが

かなりマインドがモノを言います。

 

夜のお仕事をしてきたので、とてもわかりやすい例があるのですが

お医者様だから失礼のないように

社長様だから、部長クラスの方ばかりだから・・・。

 

若いときは私も緊張感に差がありました。

でも、この売り手に徹するという事が、腑に落ちたとき

この事に矛盾を感じ、サービスに変化が起きたのです。

 

お店のコンセプトや、売りにしている雰囲気はそれぞれあり

見せ方や接し方は、お店そこそこのカラーがありますが

 

お客様によって、接客のマインドに差があるから

成果にも差が出るという事を私は体感しています。

 

お医者様だからどうって

サラリーマンなら適当でいいのか??

高額商品だから真面目にって

低額商品ならふざけていいの??

と、へ理屈にも聞こえますが、私なら突っ込みます。

 

「高いから売れない」という心理も同じです。

前にも厳しく書きましたが

お客様がお金を

持っている、持っていない

払う、払わない

買う、買わない

は、あなたが図るところではないという事。

財布を勝手に覗くな、という話です。

売り手に徹している人は、そこは見ていないという事なんです。

 

だって、売り手だから。

 

お客様の立場になって、クロージングはできません。

 

売り手は買い手になれません。

買い手も売り手には、到底なれないのですから。

本気で売り手に徹すれば、結果は簡単に出せるのです。

 

そろそろプロ意識を徹底的に叩き込みませんか??