たったこれだけ!?苦手でも一瞬で売り切るクロージング術!

クロージングが苦手なあなたへ

接客魅力を引き出すマインドアップコーチの荒木ゆき恵です。

 

グラスは落ちて、割れたのではない

 

 

私の体験談・躾の話

 

 

15で雇ってくれた料亭のオーナー夫妻には

本当に感謝しています。

 

 

 

言葉遣い

 

 

今、個人経営で、ここまで細かく

隅々まで行き届いた

従業員への教育を

しているところはあるのかな、と

 

 

時代の変化を感じながら

思うことがあります。

 

 

当時、私だけが、毎回毎回皆の前で

厳しいフィードバックを受け

 

 

叱咤され

捉え方によっては

いじめではないか?とも取れるこの躾。

 

 

 

でも、いじめじゃなかったことの証拠は

 

 

私の全てに染み込み

今もなおその事が活かされ続けてること。

 

 

3ヶ月で辞める!と

悔し涙を飲んでいた15歳の私が

次のステージへ進むまでの5年間

そこにベテランとしていられたのは

 

 

女将からの、立派な女性となり歩いてほしいという

責任感と愛を感じていたからではないかと思います。

 

 

 

「階段でグラスが落ちて割れてしまいました。」

 

 

 

一見普通の報連相ですが

これを、聞き逃さない鋭さ。

 

 

「グラスに足が生えてるの?」

 

 

もちろん、15歳の私は目が点です。

 

 

「グラスが勝手に落ちて割れるの?」

 

 

考えればわかることなのですが

 

人は案外、何にも考えずに話しているものなのです。

 

 

 

「あなたが発する言葉を、相手が受け取る時、

どんな風に伝わったのか、そこまで考えなくてはいけない。

それを考えられなければ、お客様の前には立てません。」

 

 

 

 

脳みそも、経験もまだまだ若い私に、いえ、

そんな私だからこそ

 

 

手を緩めることなく

この躾を淡々とやり続けた当時の女将の年齢を

私は既に四年、超えてます。

 

 

 

 

グラスが割れたことを伝える言葉は

しっかり伝わる言葉に直されました。

 

 

 

「私が階段を降りている時、

手元が滑ってグラスを落とし、

割ってしまいました。」

 

 

 

 

私はこの時から、

相手に正確に、的確に伝えることを

鍛えられて来たのです。

 

 

 

言葉は、人にだけ許されたツール。

 

 

 

言えばいいってものでもないし、

言えば伝わるってものでもない。

 

 

 

一つ一つの言葉には

全て、発した人の責任があり、

どんな風に受け取ったのか

確認する必要があるということ。

 

 

 

あなたは、ただ言うだけ

聞くだけの

無責任な教育をして

 

 

教えてやった気になってるんでは

ないでしょうね??

 

 

 

あなたが言う

後輩やスタッフがなかなか育たなくて…

 

 

 

いえ、これはあなたが育ててないだけです。

 

 

 

 

あなたの仕事の成果は

後輩やスタッフに現れるんですから。

 

 

 

育成、甘くみてるのは

あなたです。

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