どうも!

荒木ゆき恵です。

 

子供を育てる

人に仕事を教える

人にマナーを教える

 

 

このような場面は、いつだって目の前にありますよね。

でも、この日本の教育の現場で育ってきた私達。

 

少なくとも30~50代の方たちは

自由の中に厳しいルールがあり

いろんな意味で曖昧な世代だと感じています。

 

 

最近、よくスタッフ育成やクライアント育成で

お話を聴く機会もあり

今日は

【スタッフが育たない・教えれば教えるほど伸びない理由】

について書いていこうと思います。

 

・こんなに丁寧に教えてもなかなか育っている感じがない

・伝わっていると思っている案件が全く違う方向に向かっていた

・もっと教え方を学ばないといけないのかもしれない

 

このように日々、育成に頭を悩ませていませんか?

 

私は、実は15歳の時にすでに人に仕事を教えるという

大役をこなしました。

 

もちろん、最初からうまくはいかないものです。

年齢も最年少ながら、目上の方に指示しなくてはならないわけですから。

 

 

もう、伝わらないわ、イラッとされるわ、散々でしたね(;´・ω・)

 

でも、ある失敗から私は学びます。

何が人を昨日よりも成長させるのか。

 

それは

【確認】です。

 

その人がわかっているのか

わかっていることは何なのか

私がわかっていなくて、相手がわかっていない見えない部分はないか

 

 

私が伝えようとしていることが

どのように伝わっているのか。

 

とにかく確認し続けました。

 

 

そうなんです、私がした失敗は

私が伝えたつもりの言葉が、全く見当違いに伝わっていて

結局、お客様に迷惑をかけたことでした。

 

 

工夫しなければ、教えた人の責任になる!と

最初は身を守るためだけに行っていた確認作業。

でもこれが、全く経験のない人に教える時も

とても役に立ちました。

 

 

教えるとは、一言にとても大きな仕事のように感じます。

でも下手すると

相手が成長するための大切な時間を奪う事にもなりかねません。

 

 

《教えることが奪う??》

 

そう思いますよね。

なんでもかんでも教えただけの育成には伸びしろがなく

大切な事が欠けているのです。

 

 

この大切な事とは【教える】だけの育成には含まれておらず

自ら体験できてこそ、その力はついていきます。

 

 

教えるだけのことにはないもの。

それは、考えて行動するという事。

突発的な事があっても動じずに臨機応変に対応できること。

 

 

私が確認に徹したのは、相手が今何をしようとしているのか?

私が伝えたことをどのように捉えたのか?

 

そこを考えてから行動に移してほしいからでした。

そして、スタッフが必ずやれる!と信じること。

信じているからこそ任せられたり

口出ししなくてすんだりするわけです。

 

 

今思えば、この部分がコーチングに繋がっているようにも感じています。

 

 

あなたはスタッフが成長しない、と焦っていませんか?

成長しないのは何でなのでしょう。

スタッフが昨日できた事、あなた自身が気づいてあげていますか?

 

教えているのにできない、本当にそうでしょうか?

教えていることを、教えられていると

そもそも感じていなかったら、やらなきゃならないことも

見えていない確率も高いです。

 

 

あなたのお店のスタッフは、本当に育ってないのでしょうか?

入社してから、今までを振り返って

できるようになったことはなかったですか?

 

 

その一つも言えなかったらまずいですよ~~。

 

育成、とても難しく考えがちなのですが

相手の成長を願えば

教え込みすぎずに伸びしろをもっと信頼できると思います。

 

 

子育ても同じですね。

考えて動く、これは人間に許された機能です。

大切に使いたいなと感じます。

 

いかがでしたか?

【スタッフが育たない・教えれば教えるほど伸びない理由】

について書きました。

 

 

では、また!

 

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