こんにちは!接客力マインドアップコーチの荒木です。

 

部下や、後輩は黙っていて育ってくれますか?

こちらの意図は伝わっているでしょうか?

学ぶ姿勢がありますか?

 

自分が仕事を覚えてやることは

難しくなんだなと教えてくれるのが

”育成”です。

 

今日は

【スタッフ育成・教えている?伝えている?育成は自分育て】

について書いていこうと思います。

 

「素直」で聞き分けのいい部下なら

まだ苦労はしないですね、もちろん。

 

ただ、何を考えているのかわからない人も多く

対応に困りますよね。

 

特に医療関係の方は

命に関わる仕事をされているので

教える方も責任重大です。

 

仕事のやり方を教えるのも大事なのですが

 

一番伝えないといけないのが

そこで働くという《あり方》なのです。

 

いわゆるマインドですね。

 

販売員としてのマインド

カウンセラーとしてのマインド

コーチとしてのマインド

エステティシャンとしてのマインド

 

それぞれありますよね。

でも、お客様あってこその皆さんです。

基本的には同じものを持っていると思います。

 

実はこのマインドが、部下や後輩につけば

そんなに問題なく、すくすく育ちます。

 

あなたは、どうしてこの仕事に就きましたか?

何かを達成させたくて

今の自分を変えたくて

その仕事をしているのではないですか??

 

部下や後輩にも必ずあるのです。

【この仕事を選んだ理由】というものが。

 

それが、例え《給料のため》でもです。

どんな理由にせよ、その理由をまず共有し

否定や評価をせず、受け入れることです。

 

お店の目標があっても

スタッフそれぞれの考えている事は

全く違い、多方面を向いていることが多いのです。

 

チーム一丸になるには、一体どうすればいいのでしょうか。

 

まず、お店の目標がある。

そこに向けて一緒に走ってほしいのだけど

なんだかモチベーションがそれぞれ違う。

どうすれば、お店の目標は達成するのだろう?

 

この目標が達成したら、そのスタッフにとって

どんないい事があるのか、まず共有する必要があります。

 

大きな目標が達成したら

大体、時給が上がる、報奨金がある

賞がもらえるなどの

アクションがあります。

 

その報酬を受け取ったら

何ができるのか、その報酬によって

どんないい事が待っているのか

それぞれと話します。

 

目標を達成しなければその報酬がないことも

ちゃんと確認してからです。

 

個々目標達成の先を引き出すことができたら

後は、目標達成に向けてそれぞれの数字や行動を

明確にします。

 

実は、目標達成した後の

個々のゴールの先が明確に描かれていたら

部下や後輩はやる気になります。

 

わかってくれたという安心感と

自分にとってのご褒美があることが

はっきりわかるからです。

 

育成するときに、こちら側の話ばかりに

偏りがちです。

 

一番大事なのは、部下や後輩が

この職場にいる意味を感じることなのです。

 

お店の機能的なこと、お店のやり方ばかりに

偏ると、一カ月もしたら萎えていますよ。

 

気をつけたいのが

教えなきゃ、伝えなきゃと

こちら側のことばかりに偏ってしまうことです。

 

部下や後輩にも【想い】は必ずあります。

そこを丁寧に聴いていきたいものです。

 

ということは、自分自身に

マインド

がないと伝えられないということです。

まずは自分のマインドを見直してみてください。

 

メルマガ毎日更新中☆

売り切るメルマガ配信登録